声かけを変えても子どもが変わらないわけ

子育て

ご覧いただきありがとうございます。
子育てはママの在り方が9割。
子育て×潜在意識コーチ 五十嵐真弓です。

今回は、「声かけを変えても子どもが変わらないわけ」についてお話しします。
多くのお母さんが「もっと良い声かけ、言葉かけをすれば子どもが変わるはず」と考えがちです。

しかし、声かけを変えてるのに、子どもは全く変わらないという体験はありませんか?

声かけを変えても変化しない理由

最近、SNS広告で「声かけを変えて子どもが○○になる」「声かけを変えたら○○がなくなる」などと、うたっているものをよく見かけます。

しかし、声かけを変えても子どもの行動は変わりません。

なぜ変わらないのかというと、お母さんのエネルギーが変わらないまま言葉を変えているだけだからです。
そして、言葉を変えて、コントロールしようとしていることが子どもに伝わります。

私たちは、言葉よりも感覚が優位

たとえば、「日本一清潔で美味しいケーキ屋さん」と看板に書いてあっても、入ってみたらどんよりしていて暗くて清潔感なんて感じなければ、やっぱり違うお店に行こうと思いますよね。

お店の人がいくら「本当にうちは、清潔なんです。」と言っても言葉だけで信用することはありません。

言葉で何を言っているかよりも、発している気配、エネルギーを感じ取るものなのです。

子どもはとても敏感です。
声かけを変えても、発しているエネルギーが変わっていなければ何も変わらないのです。

声かけを変えることを批判しているわけではありません。
例えば子どもの行動は変えられなくても、子どもとの衝突を減らす方法としては以下のものがあります。

主語を変える

声かけを変える=主語を変えることは効果的です。

例えば、「早く宿題やりなさい!!」は、子どもが主語になっています。
そしておそらく「分かってる!!」「うるさいな!」と返ってくるでしょう。

主語を変えるとは、「ママは宿題終わらないと心配なんだけど、どんな感じ?」とか、「ママは心配してるの。」など、Iメッセージ(アイメッセージ)で伝える(自分を主語にして伝える)ことです。

これにより、子どもとの衝突は減るでしょう。

お母さんの発するエネルギーを変える

本当に子どもの行動を変えたいなら、お母さんから発しているエネルギーを変えることです。
無理して頑張るのを人工的にやめるのではなく、本来の自分らしさを取り戻すことです。
お母さんの発しているエネルギーががわる、つまり自然体になると

  • 自然と出る言葉も変わります。
  • 同じ問題を繰り返すことはありません。(後戻りしません)
  • 一時的な対処療法ではなく根本解決できます。

例えば、お母さんにストレスがたまっているとき、どんなに優しい言葉を使ってもその裏にある苛立ちや不安は子どもに伝わります。

逆に、お母さんがリラックスして落ち着いているときは、言葉そのものよりも、その場の安心感が子どもに伝わります。

潜在意識を活用する

では、どうすればエネルギーを整えられるのでしょうか?

それは、目の前の問題を通じてお母さん自身が自分の内側を知ることです。

問題があると、どうにか解決したいと外側に答えを求めてしまいます。
しかし、答えは外側にはありません。

目の前に起きることはすべて自分の意識が創っています。

自分の意識(潜在意識)を通じて本当の自分を取り戻す。
すると、自分のエネルギーが整います。

今すぐ自分でできること

セッションを受けることをお勧めしますが、ここでは自分でいますぐできる3つのことをお伝えします。

  • 自分の感情をそのまま感じること。(怒ってるんだな。嫌なんだなと認める)
  • 子どもには正直でいること。(ママは早く食べてほしいな。ママは心配したよなど)
  • 怒りや悲しみを感じたときは、想いをノートに正直に書くこと。

自分を整える 自分を大切にする

困ったときは一人で抱え込まないでください。
子育てには正解がない分、迷いや戸惑い、難しさがあって当然です。

まとめ

子どもに対する声掛けを変えることも一つの方法かもしれません。
しかし、それ以上にお母さん自身の心を大切にしましょう。

お母さんが自分のエネルギーを整え、本当の自分を取り戻すだけで、勝手に滞っていた物事がするすると流れていきます。

お母さんの子どもへの想いが強く熱いほど、こじらせてしまうことがあります。
せっかくの愛のエネルギーを真っすぐ循環するためにも、お母さん自身が自分を知り純粋に自分を生きることをおすすめします。

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