無責任のすすめ

ご覧いただき有難うございます。
心と脳を整えて、あなたがあなたらしく輝く未来を創造するBrilliant-Lifeコーチ　五十嵐真弓です。

あなたは責任感が強いですか？
責任感のない人と一緒に仕事をしたり、同じチームになるとヤキモキすることもあります。
反対に責任感のある人には安心感を感じます。
しかし可能性の扉を開くという観点からは無責任な感覚が大切です。
今日はとくに自分に対して無責任のすすめをお話します。

責任感のあるAさん

チームリーダーを任されていたAさん。
チームのみんなが力を発揮して成果を上げたいと思っています。
そして目標も手堅く、１００万円の売り上げとしました。
５人のチームで一人２０万なら少し頑張れば手に届く数字です。
Aさんは５人をフォローしながら１００万円の売り上げを確実に達成し、リーダーとしての仕事を全うしました。
社内ではAさんのチームになると的確な目標を立ててくれて、確実にAさんがアドバイスをくれるので、結果を出すことができて安心だと人気があります。

無責任なBさん

一方、同じくチームリーダーのBさんは、めちゃくちゃです。
同じ５人チームなのに目標金額は３倍の３００万と勝手に設定しました。
今まで１５万くらいしか売り上げを上げたことのないチームの人は驚きを通り越して迷惑にすら感じていました。なぜなら４倍の売り上げを求められているからです。
最初から途方もないとあきらめる人もいますが、Bさんは全く無理だと思っていません。
しかしやり方は分からないから一緒に考えようと言います。
無責任です。が、本気で達成しようと思っています。

こうなるとチームの人は今まで考えてもいなかった数字を意識するようになり、出来ていたと感じる仕事の仕方を見直し、どうしたら達成できるのか可能性を探し始めます。
今までの自分の枠を超えたことにチャレンジし始めたのです。
結果３００万円の目標は達成しませんでしたが、１００万円は軽く超え、自分では無理だと思っていた６０万を売り上げる人も出てきました。
新しい自分と出会えたのです。

無責任に責任をもつ

先ほどのチームリーダーAさんBさん、あなたはどちらのタイプですか？
責任を全うし安心感をくれるのは、Aさんかもしれません。
しかし、無責任な提案をし、その未知なことに責任を持って、チームの想定外の成長を促したのはBさんです。

新しい可能性の扉を開くことは、想定できる範囲内に収まって安全に過ごすことではありません。
どうなるか分からない、ある程度無責任な感覚でいて、すべてに責任を持つことです。

潜在意識につながって本当の自分を取り戻していくと自分の可能性が開花します。
潜在意識を活用して自分を発掘し活かしきりませんか？
未知な領域で想像もできないので、怖さや不安があって当然です。

あなたには無限の可能性があります。
あなたは安全に想定できる範囲でこれから先も安心して生きていきますか？
それともどんな可能性を秘めているのか分からない自分を発掘し、冒険しながら人生を歩みますか？

私はあなたにあなたを存分に発揮してもらいたいと思っています。

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