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子育ても自分の人生も悔いなく、自分らしく。
思いっきりエネルギーを循環したいママを応援する、子育て×潜在意識コーチング Mayumiです。
習いごとを始めたときの親のNG行動part2ショート動画はコチラ
ママと子どもの自立を目指す子育て×潜在意識コーチングプログラム
今回は、習い事を始めたお子さんをお持ちの親御さんへ向けて、言わないでいただきたいNGワードをお伝えします。
実はこれは私もよく言っていました。誰もが言ってしまいがちなことだと思います。
初めのワクワクとその後の現実
子どもたちが新しい習い事を始めると、最初はとてもワクワクして楽しく取り組みます。
しかし、だんだん慣れてくると、練習や宿題、先生に渡されたメニューを家でこなすことが滞ってしまうことがあります。
それは実は自然なことです。
大人も、ずっとやる気を維持することは難しいのですよね。
やる気が落ちてきているときに言ってはいけないNG対応
習いごとは学校とは違います。
数ある習いごとから選び、お金を払って始めています。
子どものやる気が落ちてくると、
- やっている意味あるのかな?
- お金を払う価値あるのかしら
- やる気のない子にやらせる労力が大変
- 送り迎えも大変なのに
- 先生に申し訳ない
と感じることがあるのではないでしょうか。
「だったらやめなさい」はNG
そんな時、親御さんたちに言って頂きたくないのが「だったら辞めなさい」という言葉です。
私は三人の娘たちによく言っていました。
送り迎えも大変なのに、家でやる宿題まで私がみるの?!
やる気がないなら辞めてほしい!
という思考回路になっていたのです。
しかし、本当は、辞めてほしいわけではないのです。
親の本音
本当は、もう少し頑張ってほしいと思っているのです。
しかし頑張ってと励ましても動かない。だから「じゃあ辞めなさい」と言ってしまいます。(私の場合です)
子どもは親が本音で言っているのではないと、無意識に感じとります。
だから「辞めない!」と言うのです。
皆さんのご家庭はいかがですか?
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「やめなさい」と言うのが良くない理由
なぜ言わない方がいいのか。理由は2つあります。
- すぐにやめる選択を与えてしまうこと
何かうまくいかない時に「やめる」が解決策となってしまう可能性があります。
もちろん、やめることが悪いわけではありません。
しかし少し嫌になったから、躓いたから辞めてしまうとその先にある充実感や達成感を体験できなくなる可能性があります。
少しやる気がダウンしてきた頃がチャンスなのではないでしょうか。 - 孤独感を与えてしまうこと
子どもは本当はやった方がいいと思っている。または頑張りたいけど、上手くいかずにつまずいている場合、だったら辞めなさいと言われると、孤独を感じることになります。
どうすればいいのか。ご提案。
では、どうすれば良いのでしょうか?
- 目標を決める(子どもも辞めたい場合)
嫌になったから、躓いたからやめるのではなく、「ここまでやったらやめよう」と期間や目標を決めるのも一つの方法です。 - 一緒に作戦を考える (子どもも親も辞めたくない場合)
何に困っているのか。大人がお手伝いできることはないか相談してください。
始めたきっかけなんかを思いだして、改めてどうしたいかを聞くのもいいですね。 - 子どもに寄り添う
親の意見、子どもの意見を出し合って、お互いになぜそう思うのか、素直にお話してください。
寄り添って話し合うことが大切です。
親子で相談するのが難しいのなら、習いごとの先生に相談しましょう。
習いごとを始めたときの親のNG行動part2ショート動画はコチラ
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子どもが取り組まなくてイライラするときは
子どもがやって欲しいことをやらない、約束したのに取り組まない場合の葛藤は、子どもにぶつけても解決しません。
親自身がその葛藤を見つめることが重要です。
私のようにいっぱいいっぱいになって、
真面目にやらないなら辞めてほしい!
でも辞めてしまうのも不安。
実際のところどうしたらいいのか分からない!!
これは完全に親がブレてしまって葛藤している状態です。
そんな時におすすめな対処方法をお伝えします。
セルフで取り組む具体的な方法
もちろん、潜在意識のセッションを受けて、自分の葛藤をエネルギーに変えることが一番おすすめです。葛藤のエネルギーを循環させると目の前の現実はするすると動き出し、本来あるべき現実を引き寄せてくれるからです。
しかしここでは、コーチングを受ける以外の自分で出来る方法をお話します。
先ほどお伝えした通り、葛藤は子どもに向けても良いことはありません。
葛藤が起きているということは、それを起こしている親自身の問題です。
では、どのようにこの葛藤と向き合うのか。
それは、自分の気持ちを素直にノートに書き出すことです。
子どものためにどうしたらいいのか?と考えるとブレてしまいます。
自分の感情に向き合ってみて下さい。
- 何がそんなに嫌なのか。
- 本当はどうしたいのか。
- 辞めたら本当にいいの?なぜ?
- 辞めない方が本当にいいの?なぜ?
本音を出すことを自分に許していきましょう。
子どもに言う必要はありません。
自分は本当はどうしたいのか。
不快に感じていることは、本当に解決できないのか?冷静に見ていきましょう。
まとめ
今回は習い事を始めたお子さんをお持ちの親御さんに向けて、子どものやる気が下がってきたときのNG行動についてお話ししました。
「だったらやめなさい」という言葉は、長い目で見て子どものやる気を育むことにはなりません。
親の言いたくなる気持ちも分かります。選択肢として辞めることもできることをお知らせするのは大切です。
もしイライラしてしまったら、自分の感情と向き合うことを実践してみて下さいね。
この投稿が参考になったら嬉しいです。
本日は以上です。
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