自己肯定と自己否定

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心と脳を整えて、あなたがあなたらしく輝く未来を創造するBrilliantｰLifeコーチ、五十嵐真弓です。

「自己肯定感をあげる子育てをしよう」や「私は、自己肯定感が低いから上手くいかない」など、日常でも良く聞く自己肯定感。
そもそも自己肯定とはなんでしょうか。

今回は私の考える自己肯定についてお話します。

自己肯定とは

自己肯定とはずばり自己理解です。
自分を知るということが自己肯定。
そのままの自分を認めるとも言えます。

例えば、「結婚したいのに結婚できない自分はダメだと思っている人」がいたとします。
その方が自己肯定するとは、「結婚したいのに結婚できない自分はダメだと私は思っているだー。」と知ることです。

自己肯定している状態はフラットです。

自己否定とは自分を無視することです。
自分ではない何者かになろうとすること。
本当の自分の気持ちを無視して強制することです。

先ほどの「結婚したいのに結婚できない自分はダメだと思っている人」が自己否定するとは、「結婚したいのに結婚できない自分はダメだから恥ずかしい。」と感じたり、「結婚できなくても別にいい。」とその問題から逸れてしまったりします。

自己否定しているときは力が入っています。

自分の気持ちをそのまま受け止めることが自己肯定です。

私は素晴らしいと思うことも自己肯定ですが、悲しいなら、悲しいと私は感じているんだなとそのまま受け取ることが自己肯定です。
悲しんではいけない。は自己否定になります。

感じていることをちゃんと感じる、そしてその奥にある本当の自分の願いや価値観に気づいていくのが潜在意識のセッションです。

「結婚したいのに結婚できない自分はダメだ」と思っていた人も、ダメだ。で終わりではなく、本当は悲しい、寂しい悔しいなどいろんな感情があります。
それを丁寧に感じていき、本当はどうしたいのか結婚の先の何が大切で、結婚しない今は何を大切にしているのかみていきます。

そして、あ、私は○○が大切だったんだと気づくと、目の前の結婚していない自分を見たとき、「○○だから結婚しない選択していたんだ」と理解します。

その時はもう、結婚できない自分をダメだとは思っていません。
○○が大切な私だから結婚しない選択をしていたけど、○○を大切にしながらなら結婚してもいい。と感覚が変わります。

ご自身が大切にしていたものが○○だったと分かると、結婚できない自分を否定することはありません。

潜在意識の世界では、ポジティブに考えないと夢が叶わないとか、いつも感謝の気持ちを持たないと上手くいかないとか…ありません。

前向きに頑張ろうとすると○○すべきがたくさんやってきてしまって、自己否定しながらエネルギーを注ぐことになりかねません。
不完全燃焼を起こしてしまいます。

感謝しないといけないのに、出来ない自分はやっぱりだめだ、と自分を責めてしまいます。

〇〇すべきは置いといて、ただ目の前の現実をみて、自分が感じていることを感じて、自分の潜在意識とつながり自分を知る。

何が不快で、どんなことに心が震えるのか。

何かを成し遂げたいのであればまず、一生付き合う自分を知り、認めることから始めませんか？

自分を知ること。素直に感じることが唯一無二の自分の価値を発揮する方法です。

潜在意識につながると、世間の常識にはない、思考では思いもつかなかった、自分の枠を超えた世界がひらけます。

あなたの可能性は無限です。

もっと貪欲にもっと素直にもっと自由にあなたを活かしませんか？

本当の自分で生きたい人とつながりたい。

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