「できない今」からじゃなく、「できる未来の私」から描く未来のつくり方

潜在意識

未来を考えるとワクワクするのに、いざ描こうとすると
「どう描いたらいいかわからない」
と感じることはありませんか?

この記事では、「今の自分」ではなく
「もう叶っている未来の私」から未来を描くという、
新しい視点をお伝えします。

その感覚を取り戻すことで、
あなたの中に眠っている力が静かに動き出します。

未来を描くというと、
つい「明確な目標を立てなきゃ」と思いがち。
でも大切なのは、完璧に描くことではなく、
感じることです。

「こんな私でいたいな」「こんな毎日がいいな」
そんなふうに、あなたの“感覚”から始めていいんです。

朝の静かな時間に、少し先の自分に問いかけてみましょう。
「どんな表情で笑ってる?」
その小さなイメージが、今日という一日の最初の一歩になります。

多くの人は、今の自分を基準に未来を考えます。
でもそれでは、現実の不安や制限をベースにしてしまい、
未来が小さくまとまりがちです。

そこで試してほしいのが、
“もう叶っている私”になりきって描くこと。

その自分はどんな朝を迎えている?
どんな人と関わり、どんな気持ちで一日を始めている?
そのイメージを持つだけで、
現実の選択や行動が自然と変わっていきます。

未来を描いたあと、
「何から始めればいいんだろう」と
止まってしまう人も多いですよね。
でも、それはやる気がないからではなく、
脳が“今まで通り”を安全だと感じているから

だからこそ、まずは未来側の自分が
“当たり前にやっている小さな行動”を、
今日ひとつやってみましょう。

未来のあなたが朝から笑顔なら、
今日も笑顔で挨拶をしてみる。
未来のあなたが整った部屋で過ごしているなら、
机をひと拭きしてみる。

その小さな行動が、未来へと続く道になります。
未来は「描いて終わり」ではなく、「重ねて見えてくる」もの。
この朝の時間で、その一歩を思い出していきましょう。


未来を描くことは、
誰かの理想を真似ることではありません。

あなたの中にある“感覚”を信じて、
未来側のあなたと今をつなぐ小さな行動を、
今日ひとつ選んでみてください。
その一歩が、やがて大きな変化へとつながります。


私自身も、「できない今」ばかり見ていた時期がありました。
でも、少しだけ“未来の私”を信じて動き出したことで、
景色がやわらかく変わっていきました。
あなたにも、そんな変化の始まりを感じてほしいです。