職場や家庭で、圧の強い人や怖い人を前にすると
急に自分が小さくなってしまう――
そんな経験はありませんか。
本当はもっと落ち着いて話したいのに、
その瞬間だけ、自分の声が消えてしまう。
この記事では、
そんな「引っ張られてしまう私」から抜け出し、
誰の前でも自分でいられる心の使い方を
やさしくお伝えします。
怖い人を見ると縮こまるのは、性格じゃない
「どうしてあの人の前だと何も言えなくなるんだろう?」
そんな疑問を抱えたことはありませんか。
実はこれ、あなたの性格ではありません。
脳が「危険かも」と判断すると働く
扁桃体(へんとうたい)というセンサーの反応なのです。
怖い人、圧が強い人、否定してくる人を前にすると、
脳はこうつぶやきます。
「攻撃されるかもしれない。とりあえず従おう。」
その瞬間、思考は止まり、
言いたかった言葉が出てこなくなる。
それは「弱いから」ではなく、
生きのこるための脳の習慣なのです。
責める必要なんて、ひとつもありません。
自分を思い出すことで、流されやすさは変わる
では、強い人に引っ張られないために
私たちは何をしたらいいのでしょう。
大事なのは、
相手をどうにかしようとすることではなく、
自分軸に戻ること。
怖い人の前で縮こまりそうになったら、
そっと自分に問いかけてみてください。
「私はどう感じてる?」
「私はどうしたい?」
「私はどうありたい?」
これは脳科学では メタ認知 と呼ばれ、
自分を一歩上から見つめる力です。
この視点に戻れると、
相手を中心にした世界から、
自分を中心にした世界へふっと戻れるのです。
“未来の私”で答えると、心は揺れにくくなる
とはいえ、急に自分軸へ戻るのは
むずかしく感じるかもしれません。
そこで今日から取り入れられる、小さな習慣をお伝えします。
1)ゆっくり呼吸する(3秒吸う → 6秒吐く)
長めの息を吐くと、扁桃体が静まり、
思考がすっと戻ってきます。
2)心の中で「私はこう思う」とつぶやく
相手の言葉が強くても、
心の中でこうつぶやいてみてください。
「それは“その人の意見”。私はどう思う?」
すると、上下関係のような感覚がほどけ、
自然と対等さが戻ってきます。
3)未来の“理想の私”で返事をする
たとえば
「私は落ち着いて話せる人」
「私は余裕のある人」
「私は選べる人」
もし“その未来の私”が返すなら、
どんな声?どんな空気?どんな速度?
このイメージが、あなたを静かに守ってくれます。
まとめ
怖い人が強いのではなく、
脳が反応してしまうクセがあるだけ。
そのクセは、丁寧な習慣で
ゆっくり書き換えることができます。
今日の言葉を、そっと胸に置いてください。
🌿 「私は、誰の前でも私でいていい。」
あなたが自分の軸へ戻る時間は、
これからの毎日を大きく変えていきます。
🌿あとがき
私自身も、昔は圧の強い人がとても苦手でした。
でも、自分の感覚に戻る練習を続けたことで、
いつの間にか「怖さ」が薄れ、景色が変わったのです。
あなたにも、同じ優しい変化が起きますように。
もし今、「もっと自分の軸で生きたい」
「揺れない心を育てたい」と感じたら、
ぜひLINEに登録してみてください🌿
3つの特典もご用意しています♪
「3冊のPDF+3日間のステップメール」
・5分で整う感情ワークブック
・動き出す5タイプ診断
・目覚めの8つのスイッチPDF+3日間ステップメール
ふっと心が軽くなるヒントを、
あなたのタイミングで受け取ってください🕊️
▶ LINE登録はこちら:透明度を上げて別次元の私で生きる
Instagramでも、日々の気づきや心がゆるむメッセージを投稿しています
▶ @mayumi23befree
こんな記事もオススメ≫
この記事では、
“できていない私”から“できる私”に返る小さな習慣
について書いています。興味があれば、ぜひ読んでみて下さい♪



