「ちゃんと怒っていい」——怒りの奥にある“本当の望み”に気づく方法

潜在意識

「怒っちゃダメ」「穏やかでいなきゃ」と思いすぎて、
自分の中の“怒り”を押し込めていませんか?

でも実は、怒りは悪い感情ではなく、
“自分の本音”を教えてくれるサインなんです。

この記事では、「怒ってしまう私」を責めずに、
やさしく受け入れていくためのヒントをお伝えします。

多くの人が、「できない自分」や「怒ってしまう自分」を
どうにか直そうとしますよね。

でも、感情は抑えようとするほど苦しくなるもの。
「そんなふうに思ってるんだね」と
自分に声をかけてあげるだけで、心はふっと動き出します。

“できない私”を否定しない。
“怒っている私”をジャッジしない。
それが、本当の癒しの第一歩です。

怒りを感じるとき、
それは「こんなもんじゃない!」という心の叫びです。

仙道塾のセミナーで、コーチがこんな言葉をくれました。

「強烈なNOの裏には、強烈なYESがある」

つまり、怒りはただの破壊衝動ではなく、
「私はもっとできる」「本当はこうしたい」という
可能性のサインなんです。

違和感を感じるということは、
あなたが“望む方向”を知っているということ。
だからこそ、怒りを責めるのではなく、
「私、本当はどうしたかったんだろう?」
と見つめてみてください。

怒りは悪者ではなく、あなたの“方向サイン”。
それを感じられること自体が、成長の証なんです。

“できない私”も、“怒っている私”も、全部OK。
その感情を否定せずに抱きしめた瞬間、
あなたの心は静かに本来の方向へと動き出します。

怒ることを恐れずに。
その中にある“本当のYES”を、大切にしていきましょう。


怒りは、自分の中に眠る「望みの光」です。
抑え込まず、やさしく受け入れてみてください。
その一歩が、本当のあなたに戻る道になります。


私自身も、感情を我慢して笑顔を保とうとした時期がありました。

でも、怒りを感じられたときほど、
「まだあきらめていない自分」がいると気づけたんです。
それは、心の奥の“生きる力”なんですよね。