心と脳を整えて、あなたがあなたらしく輝く未来を創造する、Brilliant-Lifeコーチ 五十嵐真弓です。
私たちは一日何回の選択・決断をしながら生きているのでしょうか。
調べてみるとおよそ3万5000回の決断をしているとのことです。
たとえば、朝、起きるのか眠り続けるのか、トイレに行くのか歯を磨くのか、服は何を着るのか、何を食べるのか、何時に家を出るのか、などあげたらきりがありません。
慣れ親しんで感覚的に決断できることは良いのですが、突発的なトラブルや、進学や就職、結婚、子どもの進路など、選択に責任を感じるとき、あなたはどのように決断していますか?
今回は、迷ったり悩んでしまうとき後悔しない決断方法を3つお伝えします。
迷ったり悩んでしまう理由
迷ったり悩んでしまう理由は大きく三つあります。
- 成功するのか失敗するのか
失敗したくないという恐れで頭がいっぱいになります。 - 正解か間違いか
間違ったらいけないという不安で前にすすめません。 - 得か損か
自分の気持ちが置き去りになり、挙句には何が目的だったのかも分からなくなります。
塾の先生をしているときに、こんなお母さんに出会ったことがあります。
子どもの成績向上を強く望み、母親がしっかりこの子を導かないと、という責任感と使命感をお持ちでした。
特徴をあげると
- テストの成績に一喜一憂する
- すぐに結果がほしいとカリキュラムにも口を出す
- 誰かの助言や、どこかで聞いてきたことを即実践するので、急に塾をやめたり、また再開したりを繰り返す
- 子どもの進路が二転三転する
- 進路が変わるたびに学習する教科が変わるので、テキストばかりが増えていく
お母さんは、子どもの幸せを考えての行動なのですが、ちゃんとしなくてはいけないという思いが強くいつも迷い悩んでいるのです。
決断方法その1 成功や失敗に惑わされない
大前提に、人生に失敗はありません。
当然、成功もありません。
失敗も成功も誰かが勝手に決めたことです。本当かどうかはわかりません。
嬉しかったのか満足したのか、悔しかったのか悲しかったのか、今、何を感じて、次どうするかが大切です。
私たちはいつも道の途中なのです。
強いて言うならば、死ぬ直前に「私は自分の人生に満足している。」と感じることができたらなら、成功したと言えるのではないでしょうか。
決断方法その2 選択に正解を求めない
選択や決断に絶対的な正解も取り返しのつかない間違いもありません。
長い学校教育で、正しさを求められてきた私たちは、“”1発で正解を選ばなければいけない“”という気持ちが身についてしまっています。ただそれだけです。
例えば英検2級の資格を持っている人がいます。
その人は、1回で合格したのか3回目の挑戦で合格したのか、履歴書に書く必要も人に言う必要もありません。
1回で合格しない人は、英検2級の資格は与えられないということはないのです。
3回で合格した人は、
1回目はテキストも使わずチャレンジしたら不合格だった。
2回目はテキストを購入して前日に追い込んだ。
3回目は1日じゃとても間に合わないと感じたので、1週間前から取り組んだ。
結果、英検に合格しました。
やってみて、うまく行かない時は修正しながら、目的を見失わずに進めば良いのです。
決断方法その3 自分を信じる
自分を信用していない人は、周りも信用できません。
最初にお話ししたお母さんは、ご自身を信用してしていないので、自分の決断に自信がありません。
不安と迷いのまま、正解を追い続けて迷走してしまいます。
さらに、ご自身を信頼していないので、お子さんのことも信頼していないと言えます。
では、どうするのか。
選択・決断した自分を信用することです。
自分を信用して進めれば、何を選択しても正解です。
一歩前へ
真剣に悩み、決断することは誰にとっても不安はつきものです。
もし不安や恐れで自分が迷走してしまっていると感じたら、深呼吸してください。
そして、自分が辛いと感じているなら休みましょう。
あなたが描いている理想の未来への道は一本道ではありません。
決断して進んで、修正しながら自分の理想へ向かって進めばいいのです。
あなたの心と脳が整えば、自然とあなたも周りも笑顔になって前に進むことができます。
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