「答え探しにハマると、自分がいなくなる」──外側の答えより、自分の感覚を信じる勇気

潜在意識

「どうすれば正解なんだろう?」
気づけば、誰かの言葉や占い、
データばかりを追いかけていませんか。

本当はもっと軽やかに生きたいのに、
正しさを探すほど迷ってしまう。
この記事では、
“外側の答え”に頼りすぎることで見失ってしまう自分とのつながり
についてお話しします。

昨日、ある会に参加したときのこと。
そこでは「天冲殺」という視点で
生き方を提案してくれるものでした。

学びは深かったけれど、どこかに違和感が残ったんです。
それは、すべての答えが“天冲殺ありき”で語られていたから。
まるで「こうだから、こうしなさい」
と外から正解をもらうような感覚でした。

占いやデータ、知識もヒントにはなります。
でも、それにすべてを委ねてしまうと、
「自分がどう感じているか」「自分はどうしたいか」
が見えなくなります。

答え探しをしているつもりで、
実は自分を手放していたのかもしれません。
信じることは悪くない。
けれど、「信じる相手」を変えるだけで、
私たちはずっと迷子のままなんです。

違和感を感じたとき、
それは「これは私の答えじゃないよ」というサイン。
だからこそ、誰かの正解よりも、
「私の心はどう感じている?」を大切にしてみましょう。
その小さな感覚を信じることが、
自分を取り戻す第一歩になるのだと思います。


外側の答えに振り回されてしまうのは、
「自分を信じる感覚」がまだ育っていないだけ。

どんなに立派な答えをもらっても、
最後に選ぶのは自分自身。
違和感を怖れず、「これが私の答え」と
言える日を増やしていきましょう。


私自身も、かつては
「誰かの正解」を探し続けていました。
でも、ほんの少し立ち止まって、
「本当はどう感じてる?」と聞いてみたとき、
やっと“私の声”が聞こえた気がしたんです。