期待との付き合い方

心と脳を整えて、あなたがあなたらしく輝く未来を創造する、Brilliant-Lifeコーチ　五十嵐真弓です。

期待に応えたい、と頑張っていませんか？
期待されないと寂しく、期待されすぎても苦しいものです。
今回は、期待を味方にする方法をお伝えします。

期待される喜び

あなたは誰か（親、チームメイト、上司や部下など）に期待されて、予想以上の力を発揮した経験はありませんか？
そして期待に応えることができた時、ほめられたり、周りの人が喜んでいるのをみて、なんとも言えない幸せな気持ちになったのではないでしょうか。

この時の期待は、応援です。
応援してくれる人がいるから、やる気になったり安心して自分に集中できます。

期待が苦しいとき、それは期待に応えることが目的になっているときです。
期待がプレッシャーになり、また応えることに意識が向くので自分に集中できません。
「どうしたいか」ではなく「どうするべきか」を常に考えてしまいます。

自分があって、応援してもらっているのか、自分がなくて、誰かの期待に応えることを追いかけてしまっているのか、確かめる必要があります。
誰かにコントロールされている感覚があるときは、要注意です。

例えば高校3年生の子どもが「私、大学に進学したい」と親に伝えたときに、母親が「大学に行くなら○○大学じゃないとダメ」と言ったとします。
するとなぜ大学に行きたかったのか、どこの大学に行きたかったのかよく考えることもなく、ただひたすら母親の言った○○大学を目指すような時です。

反対もあります。「大学に進学したい」と親に伝えたときに、母親が「あなたには無理よ。」と言ったとします。
すると、母親の言った通り無理だったという状況を創ってしまう。
母親は「やっぱり行けなかったでしょう。」などと言います。
これは無意識に母親の期待に応えてしまっているのです。

あなたがもし、頑張っているのに苦しいと感じていたら次の３つを確認してください。

３つのうちひとつでも出来ていないと感じたら立ち止まりましょう。
あなたのエネルギーを整えるチャンスです。

あなたの頑張るエネルギーは無限の可能性を秘めています。
気持ちよく存分に発揮させてください。

あなたがあなたを優先して気持ちよく頑張ると、期待されることはあなたの味方になります。

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