安心安全だけを守ろうとすると失うものがある

子育て

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ママがクリアになると自分らしい子育てが実現する。
子育て×潜在意識コーチ 五十嵐真弓です。

私たちは、日々の生活の中で「安心・安全」という言葉をよく耳にします。

特に親として、子どもの安心と安全を守ることは非常に大切なことです。
しかし、その安心と安全だけにフォーカスしすぎると、子どもが本当に必要とするものを見逃してしまうことがあります。

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安心安全の罠

安心安全を優先すると失うもの

それは子どものやる気、チャレンジ精神、そしてチャンスです。

子どもに嫌な思いをさせたくない、損をさせたくないし、ケガも傷もできたら経験させたくない。
無意識に守ることばかり大切にすると、子どもは親の思考の枠から出られません。

たとえば、子どもが「海外に行きたい」と言ったとき、親が不安を感じるのは当然です。
しかし、その不安は親自身が向き合うべき問題なのです。

  • 親が知らないこと、経験したことのないことは「分からない」から不安になる
  • とりあえず反対する

これは、本当によく起こっていることです。
50を過ぎた私でも新しく何かを始めようとすると、親から反対されたり、やらなくていいんじゃない?などと言われることがあります。

もちろん、親は意地悪で言っているのではありません。
しかし根拠もなく、ただ自分の知っている枠を子どもが出ることが心配なのです。

これから時代はどんどん変わっていきます。
私たち親世代が把握できることは少なくなっていくでしょう。

時代の流れとともに進んで行くわが子の足を引っ張って止めるのか、見守れるのか重要な問題です。

子どもの世界に失敗はない

失敗は決して悪いことではありません。
そもそも子どもの世界に失敗はありません。
失敗を持ち込むのは、たいてい大人なのです。

たとえば、自転車に乗ることを考えてみてください。
初めて補助輪を外して自転車に乗るとき、子どもは何度も転んでしまうでしょう。
しかし、その転倒から学ぶことで、バランスの取り方を身につけ、やがては自由に自転車を乗り回せるようになります。

このような経験は、子どもにとって非常に貴重です。

今日乗れなくても、明日乗れるようになればいいと思っている子どもに、出来なかったね。
今日は失敗だったと勝手に落ち込むのは大人です。

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未知への挑戦が可能性を開く

知っていることは安心できます。
しかし、知っていることだけをやり続ける一生を送りたいと思いますか?

未知のことを経験することは、子どもにとっても親にとっても自分の可能性の扉を開く第一歩です。
自分の枠を超えていくこと。

親や、子どもを取り巻く大人が心を開き、未知のことにワクワクしていると、子どもも安心して未知の世界に飛び込むことができます。

そんな環境や体験が子どものやる気、挑戦するチャンスを育みます。

子どもの可能性を拡げる親の在り方

では、親としてどのように子どもの成長をサポートできるのでしょうか。
それは、新しいことに挑戦する勇気が持てる心を育て、いつでも帰って来れる安心安全の場(環境)を作ることです。

とはいえ、不安なのに我慢して応援するのではありません。

安心安全な場をつくる

子どものことで不安や葛藤が起こったら、不安を通じて自分の潜在意識と向き合い、その葛藤をチカラにすることです。

不快感を持ったまま我慢をして送り出すような投げやりな対応ではなく、親がこもっている不満や心配をクリアにしてフラットな状態になる。

それこそが、いつでも帰って来れる安心安全な場になります。
すると子どもも親も余計な力が入らずに、最善の選択が自然とできます。

不安を利用して潜在意識を活用する

不安は子どもにぶつけるのではなく、親がその不安と向き合うことが大切です。
不安を感じることは悪いことではありません。

不安や葛藤のエネルギーを活用し潜在意識とつながると、親自身が本来の自分を取り戻し、軽くて自由な、子どもと別次元の未来を拓いていくことができるでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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