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思いっきりエネルギーを循環したいママを応援する、子育て×潜在意識コーチング Mayumiです。
習いごとを始めたときの親のNG行動part1ショート動画はコチラ
ママと子どもの自立を目指す子育て×潜在意識コーチングプログラム
子どもが新しいことを学んだり、体験し成長する。
例えば、初めて言葉を発したり、トイレトレーニングが成功したり、歩いたり…
その瞬間を親子で体験できることは至福の喜びです。
少し大きくなってからも、幼稚園や学校が始まったり、習いごとを始めたとき、また新たな子どもの成長を体験できる機会ですね。
しかし、そんな時に注意して欲しいことがあります。
今回は子どもが伸び伸び成長するために気をつけていただきたい、親のNG行動についてお話します。
親のNG行動とは
ずばり「子どもを試すこと」です。
子どもを試すとは
例えば幼児さん。
そろそろひらがなの学習をしようと、学習塾に通い始めたとします。
最初は何も読めなかったけれども、塾に通い始め先生にも「少しづつ読めるようになってきました」と言ってもらうと、嬉しくて読めるわが子を確認したくなります。
するとつい、子どもに「これなんだった?」や「これ読んでみて」と質問してしまうことがあるかもしれません。
これは、できたらやめて頂きたいのです。
子どもにとって大切なことは楽しさ
大人が何かを取り組むときの動機は、必要か、否か、または自分のためになるか、そして好きか嫌いかなどがあげられます。
しかし子どもは、楽しいか楽しくないかが基準です。
従って子どもが何かを始めたら、正しくそれをさせようとするのではなく、楽しく続けてもらうことを最優先にすることが大切です。
試されて出来なかった体験は百害あって一利なし
少し過激な言い方ですが、子どもを試して良いことは一つもありません。
親にやってみて、言ってみてと言われて答えられなかったとき、子どものプライドはひどく傷つきます。
子どもの思考には、成功も失敗もないのに、親がガッカリしたり、なんでできないの?なんて言われると出来ない自分を感じてしまいます。
そして楽しくなくなります。
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効果的なサポート
学習を楽しんで続けてもらうことを優先しましょう。
子どもの成長や成果の出方は読めません。ある日突然、できるようになったりするのです。
先ほどのひらがなの学習なら、子どもが「ママ言わないで、僕が言うから!」と言うのを待つくらいの気持ちで接しましょう。
子どもは自分でできることは、勝手にやります。やりたがります。
「ここに『あ』って書いてある!」など言い始めたら「そうそう、『あ』だね!」とママが嬉しそうに答えると子どもも嬉しくなって、もっと披露したいと思うのです。
もし不安を感じたら
しかし、いつまで経っても変化していないと思うと心配になりますね。
その時の対応は大きく分けて二つです。
- 親が手本を見せる
子どもが難しそうだと感じたら、代わりに見本を見せます。
そしてたくさん練習しましょう。親がたくさん見本を見せ続けるとそれも子どもの練習になります。 - プロに任せる・相談する
教えてくれる先生に相談し、ママの不安はためないようにすることも大切です。
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楽しい練習環境を用意する
これから何かをお子さんが始めるさいには、「自分ひとりで取り組むことが大切だ」「子どもが一人で出来ないと意味がない」と考えないでください。
最終的に一人で出来るようになればいいのです。
たくさん楽しく練習して、コップの水があふれるように子どものチカラが表に出てくるのを楽しみに待ちましょう。
親ができるのは、子どもが安心して楽しく取り組める環境を用意することです。
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