子どもの可能性を伸ばすには?子どもを変える前に大人が変わる理由

子育て

本当はずっと、
子どもにコーチングを届けたいと思っていました。

子どもが自分の可能性に気づいて、
自分で選んで生きていく。

そして、
「人生って素晴らしい」
そう思いながら、
自分の人生を歩んでほしい。

そんな未来を、
ずっと願っています。

でも、現実には
子どもに一番影響を与えているのは、
周りにいる大人です。

だから私は、
子どもに届けるために
大人に伝えています。

子どものことで悩んでいると、
「もっと自分から動いてほしい」
「もっと自信を持ってほしい」
「やりたいことを見つけてほしい」
そんなふうに思うことがありますよね。

親としては、
子どものためを思っている。

だから、
「こうしたら?」
「もっと頑張ったら?」
「そんなこと気にしなくていいよ」
と、声をかける。

でも、その関わりが
子どもの可能性を止めてしまうことがあります。

子どもは、
大人の何気ない言葉や態度を
思っている以上に受け取っています。

「失敗しないほうがいい」
「迷惑をかけないほうがいい」
「ちゃんとしないといけない」

そんな前提を、
知らないうちに身につけることもあります。

だから私は、
子どもを変えたいんじゃない。
そう思っています。

変わるのは、
大人の関わり方と在り方。

まずは、
そこからなんです。

私はこれまで、
幼児から高校生まで
たくさんの子どもたちと関わってきました。

そこで見てきたのは、
「できる子」と
「動けなくなる子」の違いです。

その差は、
才能でもない。
性格でもない。

環境でした。

もちろん、
一人ひとり違いはあります。

でも、子どもがどんな環境で育ち、
どんな言葉を受け取り、
どんな関わりをされているか。

それによって、
自分への見方や
挑戦への向き合い方が変わります。

何気ない一言。
良かれと思ってしたアドバイス。
失敗しないようにするための心配。

それが、
子どもの挑戦を止めてしまうこともあります。

反対に、
「あなたはどうしたい?」
と聞いてもらえる。

失敗しても、
戻ってこられる場所がある。

自分で選ぶことを
尊重してもらえる。

そんな環境があると、
子どもは少しずつ
自分で動き始めます。

私はそれを、
何度も見てきました。

子どもの未来を変えたいなら、
子どもだけを見る必要はありません。

むしろ、
その子の周りにいる大人が
どんな状態なのか。

そこを見ることが大切です。

たとえば大人自身が、
「私なんて」
「どうせ無理」
「人生なんてこんなもの」
と思っていたら。

その言葉を、
子どもに直接言わなくても、

生き方や表情、
選び方を通して
伝わっているかもしれません。

反対に、大人が
「やってみてもいい」
「失敗しても大丈夫」
「自分で選んでいい」
そんなふうに生きていたら。

子どもも、
「私もやってみようかな」
と思えるかもしれません。

だから私は、
子どもを変えようとはしません。

子どもの可能性を潰さない関わりと、
子どもの環境をつくる大人の在り方。

そこを整えていきたいと思っています。

目の前の子どもを
無理に動かすのではなく、

子どもが自分から動きたくなる環境をつくる。

そのほうが、
その子の一生につながる
関わりになると思うからです。

子どもが自分の可能性に気づき、
自分で人生を選んでいく。

そんな未来を願うなら、
子どもだけを変えようとしなくて大丈夫です。

まずは、
大人自身の関わり方と在り方を
見てみる。

私は何を怖がっている?
子どもに何を求めている?
「こうするべき」と思っていない?

そして、
私はどんな人生を
子どもに見せたい?

と、自分に問いかけてみる。

子どもは、
大人の生き方からも学びます。

だからこそ、
「私なんて」
「人生こんなもの」
ではなく、
「やってみよう」
「自分で選んでいい」
「人生って面白い」

そんな姿を、
大人自身が見せていけたら。

子どもの可能性は、
もっと自由に広がっていくのかもしれません。

子どもは変えなくていい。

変わるのは大人。

そこから始めてみませんか?

本当はずっと、
子どもに直接コーチングを届けたかった。

でも、たくさんの子どもたちと関わる中で、
その子の周りにいる大人の影響を
何度も感じてきました。

だから今は、
子どもに届けるために
大人に伝えています。

子どもの可能性を止めないこと。

そして、大人自身も
自分の可能性を諦めないこと。

そこから、
新しい循環が始まると思っています。