子どもを「褒めて育てる」ときに大切なこと|褒めるよりも大切な安心感

潜在意識

「子どもは褒めて育てましょう」
そんな言葉を聞くことがありますよね。

「すごいね」
「嬉しいよ」
「頑張ったね」

そんな言葉は、子どもの安心にもつながります。

でも、ふと考えてみてほしいことがあります。

「褒めたら、子どもが動いてくれる」
そんな期待が、いつの間にか入っていないでしょうか。

褒めることが悪いわけではありません。
大切なのは、何のために褒めているのか。

この記事では、子どもとの関わりを見つめながら、
褒めることよりも大切にしたい安心感についてお伝えします。

「すごいね」
「えらいね」
「頑張ったね」

子どもにかける言葉として、よく使いますよね。

もちろん、本当に感じたことなら、
その気持ちを伝えることは素敵なことです。

子どもも、認めてもらえたと感じます。
安心したり、嬉しくなったりするでしょう。
ただ、そこに少しだけ注意したいことがあります。

それは、褒めることで子どもを動かそうとしていないかということ。

「褒めたらやってくれる」
「褒めたら頑張ってくれる」
そんな気持ちが強くなると、
褒めることが目的ではなくなります。

その奥には、
「こうしてほしい」
「ちゃんとしてほしい」
という大人の期待が隠れていることがあります。

すると、褒める言葉が、
知らないうちにコントロールになってしまうこともあります。

では、子どもを褒めない方がいいのでしょうか。

私は、そういう話ではないと思っています。

「すごいね」と感じたら、
その気持ちをそのまま伝えていい。

「嬉しい」と感じたら、
「嬉しいよ」と伝えていい。

「頑張っていたね」と感じたら、
その姿を伝えていい。

大切なのは、
子どもを動かすための言葉になっていないかということ。

大人の期待を叶えてもらうために褒めるのではなく、
自分が感じたことを素直に伝える。

そこには、大きな違いがあります。

子どもに何かをさせるためではなく、
ただ気持ちを分かち合う。

そんな関わり方があってもいいのだと思います。

子どもは、いつも頑張らなくてもいい。

何かができたときだけ、
認めてもらえる存在でもありません。

うまくできない日もあります。
頑張れない日もあります。

そんなときにも、
「ここにいていい」
そう感じられること。

その安心感が、子どもにとって大切なのではないでしょうか。

だからこそ、
褒めることだけに意識を向けなくても大丈夫です。

「今日はどうだった?」
「嬉しかったね」
「悔しかったね」

そんなふうに、
感じたことを素直に伝え合う。

子どもの気持ちにも耳を傾ける。

そんな積み重ねが、
安心して自分を表現できる関係につながっていきます。

まずは今日、子どもに何かをさせようとせず、
「私は今、何を感じているかな?」と
自分の気持ちを見つめてみてください。

「子どもは褒めて育てましょう」
その言葉自体が悪いわけではありません。

「すごいね」
「嬉しい」
「頑張ってたね」

本当にそう感じた言葉なら、
子どもの安心にもつながります。

でも、褒めることで、
「こうしてほしい」
「ちゃんとしてほしい」
という大人の期待を叶えようとすると、
いつの間にかコントロールになることがあります。

だからこそ大切なのは、
褒めるか、褒めないかだけではありません。

感じたことを素直に伝え合える関係。

そこにある安心感や安全感を、
大切にしてみませんか。

子どもを変えようとする前に、
まず自分の中にある期待に気づく。

そこから、関わり方が少しやわらかくなるかもしれません。

子どもとの関わりは、
「これが正解」と決められるものではないですよね。

良かれと思ってしていたことの中に、
自分の不安や期待が隠れていることもあります。

だからこそ、完璧な親を目指すのではなく、
その都度、自分の感覚に気づいていけたらと思います。