「また出しゃばっちゃった……」
「頼まれていないのに、動いてしまう」
「もっと自分に集中したほうがいいのかな」
そんなふうに、自分の行動を
短所だと思ったことはありませんか?
実は、私も長いあいだそう思っていました。
人より先に動いてしまう。
全体を見て、必要なことを考えてしまう。
誰かに頼まれなくても、気づいたら動いている。
でもある日、友達から言われた一言で、
の見方が大きく変わりました。
「マミちゃん、それ好きでやってるんじゃないの?」
もしかしたら、短所だと思っていたことこそ、
自分が自然にできる才能なのかもしれません。
この記事では、
「出しゃばってしまう」
「人より先に動いてしまう」
そんな自分を責めてしまう方へ、
自分の中にある才能を見つけるヒントをお届けします。
「出しゃばってしまう」と思っていた私
7月5日、大嶋塾のファイナルがありました。
二次会はカラオケ。
そこで私は、気づいたら集金をして、
予約をして、人数を確認していました。
そのとき、
「また勝手に動いてる……」
と思ったのです。
「出しゃばりすぎかな」
そんな恥ずかしさもありました。
自分がやらなくてもいいことを、
なぜか率先してやってしまう。
頼まれていないのに動いてしまう。
私は、そんな自分があまり好きではありませんでした。
もしかしたら、
「何か役目がないと、そこにいられない」
そんな怖さがあるのかもしれない。
だから、また動いてしまったのかな。
「もっと自分に集中しなきゃ」
そんなふうにも思っていました。
でも、友達から言われた一言が、
私を立ち止まらせてくれました。
「それ、好きでやってるんじゃないの?」
好きでやっている?
そんな発想はありませんでした。
私はずっと、
「余計なことをしてしまう癖」
だと思っていたからです。
でも、よく考えてみると、
本当に嫌でやっていたわけではありません。
むしろ、楽しかったのです。
そこで初めて、
「もしかしたら、好きでやっているのかも」
と思えました。
夢中になれることの中に、才能が隠れている
思い返してみると、
私は昔から球技が大好きでした。
バスケットボールやサッカーのような、
展開の速いスポーツです。
ボールは、どこへ転がるかわからない。
同じプレーが二度起こることもありません。
だからこそ、
周りを見ながら瞬間的に考える。
「今、誰にパスを出したらいい?」
「どう動けばチームがうまくいく?」
そんなことを考えながら動くのが、
私は大好きだったのです。
その場で一番いい選択を考える。
そして、反射的に動く。
それが、たまらなく楽しかった。
そう考えてみると、
カラオケでやっていたことも同じでした。
「何が必要かな?」
「どうしたらみんなが楽しめるかな?」
気づけば全体を見て、
その場に必要なことを考えている。
頑張っているわけでもありません。
我慢しているわけでもありません。
ただ、それが楽しい。
ここに、
自分の才能を見つけるヒントがあるのかもしれません。
才能というと、
特別な能力を想像するかもしれません。
でも、もっと身近なものなのかもしれません。
気づいたら夢中でやっていること。
自然とできてしまうこと。
そして、
「ありがとう」と言われること。
そんなところに、
自分の役割が隠れているのかもしれません。
「シューター」ではなく「ゲームメーカー」だった
この気づきは、
私がこれまでやってきたことにもつながりました。
子どもに勉強を教えること。
そして、コーチング。
そこでも、私は同じことをしていたのです。
コーチがゴールを決めるわけではありません。
ゴールを決めるのは、クライアントさんです。
私は、その人が自分でゴールを決められるように、
パスを出していく。
質問をしたり、
思い込みをゆるめたり、
違う視点を渡したりする。
そして、
「あっ、そっか!」
と、自分で気づいてもらう。
最後は自分でシュートを決めて、
「私、これだ!」
と笑顔になる。
その姿を見ることが、
私は本当にうれしいのです。
そう考えると、
私は目立って点を取るシューターではなく、
試合全体を見ながら流れをつくる、
ポイントガードのような役割が好きだった。
そんなことに気づきました。
今まで、
「出しゃばってしまう」
と思っていたこと。
それは、
全体を見る力だったのかもしれません。
「余計なことをしてしまう」
と思っていたこと。
それは、
必要なことに気づく力だったのかもしれません。
そして、
「勝手に動いてしまう」
と思っていたこと。
それは、
その場に必要な一歩を自然に選べる力だったのかもしれません。
そう思ったら、
これまでやってきたことが、
全部ひとつにつながりました。
今までの私は、
人から「ありがとう」と言われても、
「出しゃばっちゃった」
と受け取っていました。
でも、それではもったいない。
これからは、
喜んで受け取っていい。
そして、喜んで動いていい。
そんなふうに思えるようになりました。
まとめ
あなたにも、
「またやっちゃった」
と思うことはありませんか?
人より先に動いてしまう。
気づくと全体を見ている。
頼まれていないのに手を出してしまう。
そんな行動を、
短所だと決めてしまうこともあると思います。
でも、一度だけ問いかけてみてください。
「私は、それを本当は好きでやっていないかな?」
気づいたら夢中になっている。
自然とできてしまう。
人から「ありがとう」と言われる。
そんなところに、
あなたらしい才能が隠れているかもしれません。
才能は、
頑張って身につけるものだけではありません。
すでに自分の中にあって、
まだ「才能」と呼んでいないものかもしれない。
シューターでもいい。
ゲームメーカーでもいい。
あなたは、どんなことを、
気づいたらやっているでしょうか?
まずはひとつ、
思い出してみるところから始めてみませんか?
🌿あとがき
私自身、50年以上も、
自分の「出しゃばってしまうところ」
を短所だと思っていました。
でも、それが好きで、
自然にできることだったと気づいたら、
今までの経験が全部つながりました。
自分の見方が変わるだけで、
同じ自分でもこんなに軽くなれるんですね。
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