「時間ができたら始めよう」
「自信がついたら挑戦しよう」
「本気を出すのは、もう少し先でいい」
そんなふうに思うことはありませんか?
でも、未来を変えるために、
特別な日を待つ必要はないのかもしれません。
先日、家庭教師をしている高校1年生の子と、
大学受験について話をしました。
そして、大学生の次女の就職が決まったこともあり、
改めて感じたことがあります。
それは、未来は決断する日に突然決まるのではなく、
日々の小さな積み重ねでつくられていくということ。
今回は、子どもたちの姿から気づいた、
未来のつくり方についてお話しします。
「高校3年生になったら頑張る!」は、ちょっともったいない?
今、家庭教師をしている高校1年生の子がいます。
ある日、大学進学について聞いてみました。
「大学はどうするの?受験するの?」
すると、
「高校3年生になったら本気を出す」
という答えが返ってきました。
なるほど!
さらに、志望校について聞いてみると、
「高校3年生のときの学力で考える」
とのこと。
なるほど、なるほど。
そこで、こんな質問をしてみました。
「本気を出す前の結果で、
目指す大学を決めるってことでいいの?」
すると、
「それはもったいないかも」
と本人も気づいたようでした(笑)。
その後は、
「最高の高校3年生を迎えるとしたら、
どんな自分になっていたい?」
という話をしながら、未来設定をしました。
これって、実は大人にも同じことが言えると思うんです。
今の自分の状態だけで、
これからの可能性を決めてしまうのは、
ちょっともったいないですよね。
未来を決める前に、
どんな未来を迎えたいのか。
そこから考えてみてもいいんじゃないかなと思います。
未来は、決断する日より前からつくられている
先日、大学生の次女の就職が決まりました。
実際に働き始めるのは、
まだ1年半も先なんですけどね(笑)。
それにしても、この子。
大学受験も就職活動も、
驚くほどあっさり決めたんです。
大学受験のときは、
センター試験まで頑張り、
A判定の大学を選びました。
今回の就職活動も短期間で終了。
あまりにもあっさりしていて、
拍子抜けするくらいでした。
なぜなのかな?と考えてみたんです。
すると、ひとつ気づいたことがありました。
彼女は、就職活動が始まってから急に頑張ったわけではない。
私のコーチングを受けていたこともあり、
日頃から理想の未来や、
自分のやりたいことについて考えていたんです。
だから、急に慌てたり焦ったりすることもありませんでした。
そもそも、就職活動をするかどうかも迷っていたくらい(笑)。
でも、就職も人生の経験のひとつ。
今しかできない体験だと思ったら、
やってみようと決めたそうです。
思い返せば、大学受験のときも同じでした。
後期試験まで持ち越したくない。
浪人はしない。
そんな自分なりの方向性を決めていました。
高校まで続けたバスケットボールでは、
キャプテンを務め、県ベスト8まで進みました。
勉強もコツコツ取り組み、
テストの成績もとてもよかったんです。
もちろん、仲間や先生に恵まれたことも
大きかったと思います。
でも、特別な時期だけ頑張ったのではなく、
目の前のことに向き合う毎日がありました。
だから、大学を選ぶときも、
就職先を選ぶときも、
「積み上げてきた自分」で、そのときの未来を選んでいる。
そんなふうに感じたんです。
未来は、決断する日に突然決まるわけではない。
日頃から考えてきたこと。
目の前のことに向き合ってきた経験。
小さくても続けてきたこと。
それらが、未来を選ぶときの自分を支えてくれるんですよね。
今までの自分だけで、これからの可能性を決めなくていい
次女を見ていて、
もうひとつ素敵だなと思うことがあります。
彼女は今、大学院に通いながら、
自分の好きな仕事もしています。
素敵な大人の方と一緒に仕事をさせていただき、
個人事業主としても活動しています。
だから、
自分の仕事を続ける道もある。
会社で働いてみる道もある。
これから先、どんな未来になるかはわかりません。
でも、彼女にとって就職は、
人生の通過点のひとつなのだと思います。
私は、その軽さが好きなんです。
だって、人生はまだまだ始まったばかり。
うまくいかなかったら、また考えればいい。
違う道に進みたくなったら、選び直してもいい。
これは、私たち大人にとっても同じですよね。
「もうこの年齢だから」
「今までこうだったから」
「私には難しいかもしれない」
そんなふうに、
これまでの自分を基準にして、
これからの可能性を決めてしまっていませんか?
これまでの私で、これからの可能性を決めなくていい。
今までの経験は、もちろん大切なもの。
でも、それが未来のすべてではありません。
これから新しい自分をつくっていくことだってできます。
時間ができるのを待たなくてもいい。
自信がつくのを待たなくてもいい。
今日できる小さなことから始めてみる。
その積み重ねが、
いつか新しい未来につながっていくのだと思います。
まとめ
未来は、特別な日になってから変わるものではありません。
今日、何を考えるか。
どんなことに向き合うか。
どんな小さな一歩を選ぶか。
そんな毎日の積み重ねが、
未来の自分をつくっていきます。
そして、今までの自分だけで、
これからの可能性を決めなくてもいい。
何歳になっても、私たちは人生の途中です。
うまくいかなかったら、また考えればいい。
違う道を選びたくなったら、選び直せばいい。
もっと自由に、もっと軽やかに。
まずは、今日の自分に聞いてみませんか?
「私は、どんな未来を迎えたい?」
そして、その未来に向けて、
今日できる小さな一歩は何でしょう?
未来は、今日からつくっていけます。
🌿あとがき
次女の進路を見ていると、
子どもの可能性って本当に面白いなと思います。
親が想像している以上に、
自分で考えて、自分で選んでいくんですよね。
そして、子どもたちを見ていると、
私自身もまだまだ新しい未来を選んでいいんだなと感じます。
何歳になっても、人生を面白がっていきたいですね。
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